菊地さんは現在、『マイふぇらレディー』の店長として活躍されていると聞きました。
昨年、入社3年目に昇進しました。後進の育成やら店舗運営業務やらで忙しい毎日ですが、風俗業界にいるからにはガンガン稼いでいきたいので。これからもがんばりたいですね。
風俗業界に入ったきっかけは?
当然、高収入を求めて……ではなく、ほかに選択肢がほとんどなかったのが大きかったかな。
とりあえず大学に入ったはいいものの、勉強に身が入らずに中退したのが20歳のころ。就職氷河期真っただ中の当時、いろいろなアルバイトを掛け持ちしつつ就職先を探せど、学歴がない自分じゃなかなか見つからず。やっと不動産会社に営業として入社できたかと思えば、毎日毎日代わり映えのない仕事内容で、面白さなんて微塵も感じられない。就職難といえど、このまま一生続けるのはごめんだったので。1年ほどで見切りをつけることにし、次に採用してもらえたのが風俗店だったというわけです。
とりあえず大学に入ったはいいものの、勉強に身が入らずに中退したのが20歳のころ。就職氷河期真っただ中の当時、いろいろなアルバイトを掛け持ちしつつ就職先を探せど、学歴がない自分じゃなかなか見つからず。やっと不動産会社に営業として入社できたかと思えば、毎日毎日代わり映えのない仕事内容で、面白さなんて微塵も感じられない。就職難といえど、このまま一生続けるのはごめんだったので。1年ほどで見切りをつけることにし、次に採用してもらえたのが風俗店だったというわけです。
働いてみていかがでしたか?
慣れないうちは大変でしたが、面白かったですよ。でなきゃ今も、同じ業界にいません。給料が高いっていうのも大きいけど。不動産会社に勤めていたころは「ちゃんと人と関わりのある仕事がしたい」と毎日のように思っていたので、風俗スタッフの業務にすごくやりがいを感じています。
営業こそ、“人と関わりのある仕事”というイメージがありますが。
営業といっても実際に顔を合わせるわけじゃなく、僕がやっていたのはいわゆるテレアポ。朝の9時から21時までの間、リストにある番号に片っ端から電話をかけて、ひたすら売り込みをするだけの業務内容でした。で、そうやって機械的にこなしていくだけだからお互いに“人間”と接している感覚がなくなるんですよね。何も言わずに電話を切られるのはまだいいほうで、心無い言葉を浴びせてくる人もざら。働いていて、今みたいに「楽しい」と感じたことなんて一度もありません。
今は、どういうときに楽しさを感じる?
月並みですが、お客様にお礼を言われた瞬間ですね。自分が勧めた女性を指名した方から、「すごく楽しかったよ」なんて言葉をかけてもらえたらもう最高。そうやって皆さんに満足して帰っていただくためにも、『マイふぇらレディー』では接客で“嘘をつかないこと”を大事にしているんですよ。
詳しくお聞かせください。
例えば、スレンダーな女性と遊びたいお客様が来店したのに、条件に合う子が1人も出勤していなかったとき。店としては売上がほしいから、「細身です」と嘘をついてぽっちゃり体型の子を勧めることはできるけど、うちでは正直に「今日はスレンダーな子がいないから、やめたほうがいいですよ」と伝えています。
本当に正直ですね。
でしょう。でも不思議と、「そこまで素直に伝えてくれるなら遊んでみようかな」「じゃあ今日出勤している中で、おすすめは誰?」と、結果的に売上につながることが多いんですよ。機械的に捌いたり、こっちの都合を押し付けたりすることは簡単だけど、そうしたらお客様から信用なんてしてもらえない。いっときの儲けは得られても、将来のリピーターを失ってしまいます。
魅力的な女性がいることとか、たくみなセールストークができることとか、売上にかかわる要素はいろいろありますが、結局のところ鍵になるのは、いい人間関係をつくれるかどうか。自分が今ここにいるのだって、面接官を信頼できたことが大きかったですし、目の前の相手に誠実な対応をするのは本当に大事だと思いますね。
魅力的な女性がいることとか、たくみなセールストークができることとか、売上にかかわる要素はいろいろありますが、結局のところ鍵になるのは、いい人間関係をつくれるかどうか。自分が今ここにいるのだって、面接官を信頼できたことが大きかったですし、目の前の相手に誠実な対応をするのは本当に大事だと思いますね。
『マイふぇらレディー』に入社するまでのいきさつは?
系列店への異動を何度か経験しつつ、最初に入った会社でずっと働いていたものの、経営難で給料の支給が滞るようになりまして。転職先の候補のひとつが、『マイふぇらレディー』でした。面接で、給与や勤務時間についてしっかりと説明がされたことと、何より面接官が真摯な態度で「ぜひ入社してほしい」と伝えてくれたことに惹かれて、入社を即決しましたね。ちょうど同時期に受けた他社の面接が、履歴書を流し見してかったるそうに3分くらい話して終わり、みたいなひどいものだったので。なおのこと「この会社に入りたい」という気持ちは固かったです。
入社後のことを教えてください。
指導の仕方でもなんでも、「適当にやる」ことがない点にすごく驚きました。もちろん今までも仕事をサボっていたわけじゃなく、前職では上司から出された指示をこなして終わりで、それで困ることもなかったんです。が、ここでは「どうしてこの作業をするのか、この作業をしたらどうなるのか」まで新人にも細かく教えてくれる。そこでやっと、自分がやっている仕事の意味を理解できて、もっともっと面白いと感じるようになったんですよ。
今後の目標は?
まずは、『マイふぇらレディー』を、池袋で一番の人妻店にします。そうやって会社の売上を伸ばして、もっと大きなグループに成長させたいですね。で、新しい店舗がオープンするときに、うちで経験を積んだ社員が店長に抜擢されているのが理想。人に教えるのって大変ですけど、やっぱり部下が育っていくところを見るうれしさは格別ですから。
特に、何が大変だと感じる?
いろいろありますが、「叱ること」です。みんな仲良く楽しく穏やかに、っていうのが居心地はいいと思うけど、やっぱり仕事ですしね。ふざけてばかりいては店が成り立たないので、メリハリをつける必要がある。間違いがあれば正さないといけない。そのせいで多分、今いる社員からは「店長が一番怖い」と思われていると思いますが。本当は叱らなくてすむなら、なるべく叱りたくないと思っています。
叱る際に、気をつけていることはありますか?
ミスを引きずらないこと。自分がやられて嫌だから。たまに、終わったことをいつまでもネチネチとつつく人がいるじゃないですか。でもそれは相手のためではなく、自分がスッキリしたいから言っているだけ。言われた側からしたら、反省よりも反発の気持ちが勝ってしまうため、僕が叱るのはその場限りと決めています。
……なんて話すと叱ってばっかりいるように思われそうですが、ご心配なく。僕以外の人は優しい社員ばかりですし。わからないことがあれば1つひとつ丁寧に教えるので、経験の有無にかかわらず気軽に応募してほしいですね。
……なんて話すと叱ってばっかりいるように思われそうですが、ご心配なく。僕以外の人は優しい社員ばかりですし。わからないことがあれば1つひとつ丁寧に教えるので、経験の有無にかかわらず気軽に応募してほしいですね。
どんな人材を求める?
特別な条件はなにもありません。目の前にいるお客様や女性と、会話のキャッチボールができれば大丈夫。最初はうまくいかなかったとしても、諦めずに続けてみてください。結果はあとからちゃんと付いてくるはすだし、昇給や昇進も早いので、モチベーションも保てると思いますよ。
チャンスが多い?
ええ。僕自身、入社して1年ずつのペースで主任、マネージャー、店長と順調に昇進できているから、自信を持ってそう言えます。それに年々、会社全体の勢いが増していて、今はポジションにも空きがある状態。やる気と向上心があって、「ガンガン稼いでやる」ってタイプだったら、なんならもっと速いペースで上を目指せるんじゃないかな。