トップ社員インタビュー大澤さん

大澤さん 統括サブマネージャー

人生暗転、その場しのぎで始めた夜の仕事。気づけば夢中になり、ここを最後の舞台に決めた

大澤さん
役職 統括サブマネージャー
Q
まずはこれまでの経歴を。
高校を退学処分になったあと飲食業界へ飛び込み、20年以上働いていました。
Q
退学処分?
恥ずかしながら、若気の至りで……(笑)。
Q
差し支えなければ、理由をお聞きしても?
差し支えなければ、理由をお聞きしても?
高3のとき、他校のヤンチャ集団との大規模な喧嘩が勃発しまして。私もそれに参加しちゃったんですよ。60人ほど逮捕され、20人ほどが退学になりました。
言い訳ではないですが、当時は時代そのものがヤンチャだったといいますか(笑)。「ツッパリ」が流行っていたし、「友情は喧嘩して得るもの」という風潮もあり……。まあ、私の周りだけだったかもしれませんが(笑)。
Q
その後はなぜ飲食業界へ?
単純に、高校時代アルバイトをしていた定食屋が楽しかったから。で、せっかく飲食店で働くのであれば「一流の店で働いたほうがカッコいいかな」と(笑)。となると高級レストランや名店が集まる東京がいいだろうと考え、地元の静岡から上京。池袋の高級中華店で、アルバイトを始めました。
そこは政治家や著名人も訪れるようなところで、接客マナーにはすごく厳しかったし、配膳1つとっても学ぶことが多かった。それで「もっと接客を極めたい」と思うようになって、個人的にも出費を惜しまずさまざまなジャンルの高級店を回り、接客の仕方を学んでいました。
Q
勉強熱心ですね。
そのがんばりを評価してくれたのか、半年後には正社員に登用されまして。途中で持ち場がホールから店内に併設されたバーへ変わって。そこで懇意になった常連のお客様から誘われるかたちで、彼がオーナーを務める銀座のバーで働くことに。
当時20代前半。今の私の接客技術は、そのバーで培われました。
Q
どのような経験を得たのでしょう?
どのような経験を得たのでしょう?
来店されるのは経営者や著名人など、いわゆるハイクラス層の方がほとんど。社会の酸いも甘いも噛み分けた方ばかりでした。中華料理店でも客層は似ていましたが、小さなバーではより密接にコミュニケーションを取る。会話や所作を通じた、細やかな対応も求められます。だからこそ、場の空気を読み、相手の反応から要望を察し、先回りして行動する……そういった力が自然と身についたんです。
当時はバブル期で、使われるお金もとんでもない額でしたし、近隣のクラブのオーナーや女性たちが訪れることも多くて。接客技術にとどまらず、社会について学ぶという意味でも非常に刺激的な環境でした。
Q
銀座のバーはどのくらい続けたのでしょうか?
3年ほど。その後もさまざまな方からお声がけいただき、多彩なジャンルの飲食店で経験を積みました。高級パティスリーではハイブランドとのコラボプロジェクトに参加し、フレンチではワインの奥深さに感銘を受け、ソムリエの資格を取得。あと、ヴェネツィアの有名レストランで働いたこともあります。いくつかの店では責任者も任せていただき、刺激的な毎日でしたね。
Q
充実していたんですね。
ですが40歳を目前に、すっかり状況が変わってしまい……。
Q
いったい何が?
その頃はハワイと日本を行き来し、ドーナツの商品開発に携わっていまして。多忙な日々を送っていたある日、帰宅したら妻も娘も家からいなくなっていたんです。
家庭を顧みなかったツケですよね。そのショックで自暴自棄になり、仕事も辞めました。それからは贅を尽くして遊び放題。超高級ホテルに連泊し、飲んで食べて女性を呼んで、1カ月半のうちに800万円ほど使いました。
Q
なんと……。
当然、そんな生活をしたら貯金もなくなるワケですよ(笑)。ただ、飲食業界へ戻る気にはならなくて。「自分のことを誰も知らない業界へ行こう」と。
で、いろいろ考えていたとき、以前利用したデリヘルのスタッフの丁寧な対応を思い出しまして。風俗業界も接客業だし、収入もよさそうなイメージがあったから、ひとまず目先の生活費のために風俗店で働くことにしたんです。
Q
それで風俗業界へ。
最初は給料のよかった人妻店に入社を。そこは高級店だったこともあり、非常に細やかな対応を求められたので、これまでの経験も活かせましたね。
例えばソムリエの仕事では、お客様の飲みたいワインと相性のいい料理をご提案することがあったのですが、要望に合わせて女性をご案内することも、感覚的には近かった。店というのはお客様ありきですから、徹底的にご意見を伺い、希望に沿った対応を心がけました。
そうして続けているうちに、仕事がどんどん楽しくなり、「目先」のつもりが、気づけば10年(笑)。役職も統括まで上がり、オーナーと二人三脚で店の運営を。
Q
なぜ退職を?
コロナ禍で経営が不安定になった影響もあり、オーナーとの考え方にズレを感じるようになってしまったから。どうしても折り合いがつかず、自分が去ることを決めました。
その後入社したのが、この『人妻・若妻 レディプレイス』です。
Q
10年勤めた場所を辞め、『人妻・若妻 レディプレイス』へ。
10年勤めた場所を辞め、『人妻・若妻 レディプレイス』へ。
はい。前の店のお客様から「いい店だよ」と聞いていたんです。お客様がそう言うのであれば、信頼できるだろうなと。
ちなみに当時は50歳手前で、「次の店を最後にしたい」と考えていました。それとせっかくなら再びマネジメントに携わりたいという野心もあって(笑)。面接ではそのあたりの踏み込んだ話をさせていただくことができたし、他の職種や業種へも手広く展開する大きなグループ企業という点に、会社としての将来性も感じ、「ここでがんばろう」と決意しました。
Q
入社から2年半、今では店長としてご活躍を。
入社半年で前任者が異動することになり、店長の役目を任されたんです。たまたまタイミングが合った、という感じですかね。
Q
謙虚ですね。
もちろん「店を回せる」と評価していただけてのことだとは思いますが、だからといって「偉い」というわけではないんですよ。管理職にも向き不向きがありますし、サポート役に特化した優秀な方もいらっしゃいますし。
役割を分担したほうが、業務は円滑に進む。それは会社のスタンスとしてもそうだし、自分がスタッフを管理するうえで意識していることでもあります。
Q
適材適所が大事、ということですね。
ええ。たとえば時折「自分はこの業務に向いていない」と言う人がいますが、それを判断するのは第三者だと思うんです。だから、若くてまだ自分の得意不得意がよくわからない方がいても、「私があなたの得意を見つけます」と言いたい。これはぜひ記事に書いておいてください(笑)。
Q
心強いお言葉です。
数十年生きてきた中で培ったものって、長所であれ短所であれ、今から変えるのはなかなかむずかしいですからね。
Q
では最後に、今後の目標をお聞かせください。
まずはこの店の売上を伸ばすこと。それから、いずれは複数店舗の管理を担いたいですね。新店や他業種へのさらなる展開も、アイデアや機会があれば提案していきたい。そして最終的には、この会社で骨を埋めようと思います。
責任が増えると接客の機会は減りますが、私はプレイヤーとしての仕事も好きなんですよ。今もお客様と話すために、ほかのスタッフを差し置いてガンガン電話に出てしまうくらいで(笑)。だからきっとこの先も、接客からは離れられないでしょうね。
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